初出版「明日も歩きたい 多発性硬化症になり10年」

Amazon kindleで初出版

Amazon kindleで初出版いたしました。10年前の闘病記を書きました。

今から10年前、難病「多発性硬化症」が発症し、入院中は寝たきりに始まり、退院後も杖歩行をしていました。

多発性硬化症とは、脊髄に腫瘍ができたため、神経を伝えるのに支障が出て、手や足に麻痺が起きる難病です。私の場合は、脚に症状が出ました。発症当時は運動機能も感覚機能も失い、脚はただの固まりになりました。つまり、動かすこともできず、触ってもわからない状態でした。入院して、治療にリハビリをすることにより、運動機能はある程度取り戻すことができました。現在も感覚機能は失われたままで、歩行困難の障害があります。難病ですから完治する治療法はなく、薬によって再発を予防しています。

今でこそ、ウォーキング講師にモデルをしている私ですが、こんな過去があったのは意外かもしれません。ですが、これが私の現実に起きたことです。人は誰しも、ドラマのような人生を送っているのではないでしょうか。本の中では触れていませんが、特に入院中に相部屋になった方々聞いたその半生は、みんな壮絶で胸を締め付けられる思いになりました。

この本が、誰かの勇気になってほしい

多発性硬化症は30万人に1人が罹るといわれている珍しい病気です。ですが、病気を機に人生の進路変更をすることになった人は、たくさんいると思います。私は、数少ない同じ病気の人や、突然人生の進路変更をすることになった人などに向けてこの本を書きました。現在は、一般社会で普通に生活しているように見える私でも、こんな過去があり、実は今でも治療中なのですよ。それでも、好きなことを仕事にして、自分らしく生きています。そんなメッセージを込めて、10年前の闘病を書き綴りました。この本が、誰かの勇気になると嬉しいです。

この本は、Amazon kindleで電子書籍版とペーパーバック(印刷された紙の本)をご用意しています。上にある本の表紙の画像、またはこちらのリンクからAmazonの詳細ページにいきます。
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