新メニュー アロマヘッドトリートメント

先日の日曜日は、札幌にて「認知症ケアのためのヘッドマッサージ」のセミナーを受けてまいりました。
アロマによる認知症対策といえば、数年前に4つの香りが有名になりました。その香りはどうして認知症に効果があるのか。そして、その4本以外にも対策できる香りはあるのか。

 

アグレッジブな資料のタイトルからも読み取れるように、なぜ4つの香りが取り上げられたのか。他にエビデンス(科学的根拠)のある例を教わったり。中には研究した大学が特許を取ったものもありました。
確かな情報とは、自分でよく見極めなければならない。そう感じた、有意義な講義時間でした。

 

講師は、日本アロマコーディネーター協会の主任講師である、楢林佳津美先生。

「症状別アロマケア実用ガイド」の著者でもあります。

 

 

この本のいいところは、多くのアロマ辞典が50音順に精油が紹介されているのに対し、楢林先生は「呼吸器のケア」「循環器のケア」といった、症状から調べることのできる、いわゆる逆引きの貴重な辞典だというところです。

ちなみに楢林先生は、私のアロマトリートメントの師匠でもあります。鍼灸師でもある楢林先生から、直伝でフルボディトリートメントを教わりました。ツボと経絡を意識した、珍しいタイプのアロマトリートメントです。ちょっと刺激的ではありますが痛みはなく、リラックスに導く施術です。

さて、今回習ったヘッドマッサージ。参加者同士、対モデルになっての実技もありましたので、しっかり身に付けてきましたよ。

実は、今までは「アタマ」への施術は避けていました。
その理由の一つは、自分が他のサロンで受けた時に、髪をオイルまみれにされた経験があります。まるで濡れネズミ。。。帰ったらすぐに髪を洗わなくてはならないし、服もオイルが染みてしまいます。サロンの後に用事があったとしたら、恥ずかしくて出かけられません。
今回教わったヘッドトリートメントは、地肌のみにオイルを使います。髪全体に塗る必要はないのです。帰り道も、恥ずかしい思いはしませんでした。

もう一つの理由は、頭に触れるのが怖いから。施術する圧によっては、頭痛や吐き気などを催してしまいます。頚部(首)への施術も、筋肉の走行を知らないと、筋繊維を傷つけてしまい、痛みが生じることもあります。
実際に私も頭をぐいぐいと押されることにより、数日間頭痛に悩まされました事もあります。首などの筋肉の痛みは「もみかえし」や「好転反応」などと言われていますが、実は損傷しているのかもしれません。

こういったリスクから、頭への施術は行っておりませんでした。しかし、信頼できる師匠の楢林先生から、適度な圧と、筋肉の走行に沿った施術を教わったので、今後はメニューに取り入れていきます。

セミナーのタイトルにある「認知症ケア」という点ですが、年齢に関係なくこのヘッドマッサージはおすすめします。なぜなら、視界がスッキリしたり、肩が軽くなったり、頭の血行が良くなったというのを、実技の時間に体験できたからです。
リラクゼーション目的でも、心地よさを感じていただけると確信しております。

メニューとしては「ヘッドトリートメント」として新登場させます。いくら心地よくても、長い時間の施術は負担となってしまうので、10分のオプションとさせていただきます。
ボディだけでなく、アタマもスッキリとしてみませんか。

 

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https://ws.formzu.net/fgen/S49377897/

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