北海道ほんものヴィレッジに出展 求められる癒し

11月4日、5日で開催された、北海道ほんものヴィレッジ・クリスマスヴィレッジに出展してきました。イベントに出展するのは、4年ぶりです。そしてヴィレッジに出展するのは5年ぶりになります。
オーガニック、自然素材といったこだわりのあるヴィレッジには、特別な思い入れがありまして、それを書き記すためにも記事にしておきます。

せり香では、アロマハンドトリートメントと、オリジナルバスソルト作成のワークショップで出展させいていただきました。以前はハーブやスパイスなども並べておりましたが、今回はメニューをシンプルにしました。
ハンドトリートメントは、癒しの定番ラベンダーと、同じく出展者さんのオーガニックのハーブや精油を扱われている「クルッティ」さんの北海道産トドマツの2種類をご用意いたしました。

絶え間なく施術した「アロマハンドトリートメント」


元々ヴィレッジは出展の手ごたえを感じるイベントではありますが、お休みしていた5年の間に世の中は変容しているのを驚くほどに感じ取れました。それは、人々はこんなにも癒しを求めて求めているのだということでした。
以前より、アロマハンドトリートメントはイベントで行っていました。しかし「トリートメントって何?」「整体と何が違うの?」「オイル?油をつけるのはちょっと・・・」なんて声をいただくこともしばしばでした。それでも、アロマトリートメントを知ってもらうこと、そしてお客様との大切なコミュニケーションとして説明をしてまいりました。すると、お声がけしてくれた半数くらいの方は、ご興味を持ってくれて、施術を受けてくださりました。それが以前のイベントでした。

今回は、開場して間もなく「ハンドトリートお願いします」とお客さまが見えられて、それからお一人が終わればまた次のお客様がいらしてくれました。本当に絶え間なく、ハンドトリートメントをさせていただきました。お連れ様のいらっしゃる方は、交代でお二人とも施術をうけてくださりました。
こんなにもたくさん施術させていただいたイベントは初めてです。そして、以前との大きな違いは「アロマハンドトリートメントとは」の説明をほとんどしなかった事です。私がイベント出展をしてなかった数年の間に、アロマハンドトリートメントはすっかり世の中に定着して、癒しの一つとして求められるようになっていたのです。

初日で完売「オリジナルバスソルトのワークショップ」


今度はもう一つのメニュー、アロマバスソルト作成のワークショップです。これは天然海塩にカラークレイで色付けして、精油で香りづけをして、オリジナルのバスソルトを作るワークショップです。
このメニューは、ハンドトリートメントだけではちょっと寂しいので、もうひとつメニューを作りましょう、くらいの気持ちで2つ目のメニューにしました。
以前は「これ何?」「塩をお風呂に入れるの?」などと言われておりました。ですからイベント期間中でも2個くらいワークショップが出来れば良いほうでした。

そして今回は、アロマハンドトリートメント同様、質問されることもなく「バスソルトお願いします」とお客様からお声がけくださりました。女性を中心に、お子様のご参加もあり、上手に作ってくれました。冬休みの自由研究の期間でもないのに、お子様自ら「バスソルトやりたい」と言ってくださったのが、とてもうれしかったです。
元々、ブースをにぎやかにするために並べていたバスソルトですが、なんと一日目で完売!最後の残り1つになったときには、かわいいご姉妹がいらしたのですが、お一人にしか作っていただけなかったのが申し訳なかったです。ですから、見本に飾っていたバスソルトをお渡しさせていただきました。
2日目のクリスマスヴィレッジには、バスソルトは無しでの出展になりました。メニュー表に「完売!」と書いておりましたが、それでも3名ほどの方にバスソルトを作りたいとお声がけいただきました。申し訳なかったです。
この5年間のあいだに、すっかりバスソルトも癒しアイテムとして一般的に知られるようになったようです。
やはり、コロナでおうち時間を楽しんだり、癒しアイテムとしてアロマもよく使われるようになったということでしょうか。
私の他にも整体術の「しろくまのて」さんも、ヒーリングブースとして出展されていましたが、いつも先生が施術をされていて、大盛況に見えました。
癒しが求められる世の中を感じました。

想像以上の大人気「トドマツの香り」

会場には、本物のモミの木のクリスマスツリーが飾られていました。自然素材のオーナメントに、電飾なんてなくても美しいと感じました。

2日目のクリスマスヴィレッジに合わせて、クリスマスツリーの木であるモミの木の精油を、同じく出展されている「クルッティー」さんから購入し、クリスマス気分を感じてもらおうとご用意していました。北海道産のトドマツの精油です。北海道ではモミの木をトドマツと呼び、街路樹になっているほど、身近な木です。
クリスマスムードを高めるためにご用意したので、定番のラベンダーを選ぶ方が多いだろうと想像してました。が、なんと8割近くの方がアロマハンドトリートメントにトドマツの香りを選ばれました。最初にどちらがいいか試香してもらうのですが、珍しいというのと、木の香りは落ち着くようで、トドマツが選ばれました。
ハンドトリートメントだけでなく、バスソルト作成の時にもトドマツの精油は選ばれて、こちらも初日で瓶が空いてしまいました。
そこら辺にある木のトドマツですが、日常ではその葉をそっとなぞって、手に移った香りをかぐということはなかなかしないかもしれません。試香していただいた時に「思っていたマツの香りと違う」というご感想もたくさんいただきました。
身近な木のトドマツから、アロマにも親しんでいただきたいです。

さて、まだまだ終わらないヴィレッジレポート。次は、一緒に出展してくださった「魅力的な出展者さんたち」です。

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アロマビューティースクール せり香 オーナーセラピスト
「アロマやハーブで外側からのケアを、食で内側からのケア」をコンセプトに、街中で出来るナチュラルライフを実践しています。自然素材にシフトしてくことで、お肌の調子が良くなる、パフォーマンスの向上などを実感し、講座やセミナーでお伝えしています。

コーチングプロデューサー®として、夢を実現するセッションも行っています。
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